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長野市内の児童館・児童センター・子どもプラザが再び一斉に全日開館




　先月３日から新型コロナウイルス感染拡大防止のため市内の各小中学校が臨時休校になり、それに伴い各方面、各界から異論は沢山ありましたが、緊急の指示であり市内の各児童館・児童センター・子どもプラザが一斉に全日開館しました。
　緊急的に臨時休校になりそのまま春休み、今月６日に入学式が行なわれたばかりですが、休校となったため再び来週から各児童館・児童センター・子どもプラザ全日開館です。
　春休み中に全日開館する事は、例年の通りなので年間計画で予定はしていたものの、春休みの半月前からの全日開館は全くの想定外で、準備期間も全く無く各施設でもてんてこ舞いの状況でした。先月の緊急的な全日開館は年度末であり、行事も色々予定していましたが変更や中止、勤務のやりくりは年寄りにとっては頭の回転がついて行かず、非常に困惑し大変なことでしたが、今回の全日開館という決定はチョッとふざけた言い方をすると、ある程度想定内であり慣れたことでもあり昨日決定した事ですが、社会福祉協議会総務課や学校との相談・打合せの結果、当日で準備が整いました。
　今日の信濃毎日新聞社説にもありましたが、再び休校　負担押し付けるだけでは、と題して　―　目まぐるしく変わる方針に、学校の現場や子どもたち、保護者が振り回されている。（中略）一斉休校では、保護者の仕事への影響や子どもたちの居場所確保など、数々の課題が噴出した。（中略）
　だが一斉休校で浮かんだ課題はその多くが未解決のまま残されている。家庭だけに負担を押しつけることがあってはならない。―　と。
　こうした状況の中で、我々としては老骨にムチ打って最善の結果に向けて最高の努力をしなくてはと、気持ちを新たにしているところです。
　一日も早く終息していただきたいと心から祈るばかりです。