河川から道路へ33

みやもんた

2015年10月20日 09:57

河川から道路へ33



 いよいよ、私どもの横も工事の着工でしょうか・・・
 昨日、河川の中の草刈りが始まりました。
 今朝、朝もやの中を撮りました。



 昔、地域の人たちは蛭川を流れる水を利用して食器を洗ったり、洗濯をしていたそうです。漠然とした記憶の中には、すぐに川原に下りることができるよう、家庭毎に土手から川原にかけてスロープがあり、その名残があったようにも思います。そう考えると、我が家を含め昔からこの地域に住んでいる人たちは川の両側にあって、当時は蛭川を中心に生活が成り立っていたように思えます。







 私が子供の頃、夏は石や砂利で水をせき止めてプールのようにして泳いだり、カジカを獲ったり、両側の石垣にはスズムシが多く住み着き、夜になると懐中電灯とお茶の袋を持って捕ったものです。また地域の子供たちみんなが蛭川の土手や川原で楽しく遊んだことなどが思い出されます。更に20年ほど前までは育成会で、やはり流れを塞き止めて岩魚のつかみどり大会等を行ったこと等が懐かしく思い出されます。




 私たちの住む町も、来年には何十年も見慣れた河川から道路へと景色が大きく変貌するのでしょう。