河川から道路へ  63

みやもんた

2017年11月09日 13:11

河川から道路へ  63




 工事が難航しており、全線開通は2~4年ほど先になりそうですが、私どもの地域の中心を南から北へ流れていた旧蛭川が、都市計画道路『長野真田線』になります。
 平成21年12月、私どもより少し下流の田町付近から工事が始まり、徐々に上流に進み十人町付近まできました。
 その次の年から、私どもより少し上流の荒町から上荒町の付近の最終の舗装工事を残して概ね終了し少し工事を休んでいましたが、再開しました
 当時としてはとりあえず終了した訳ですが、その後の計画の変更により従来の車道の片側一車線ずつと歩道に加え、車道と歩道の間に自転車道を加える事になり、その改修工事も含めて同時に行なわれ、その後私どもの近所の住宅が密集する地域もほとんどの区間が最終の舗装を残して終了しました。残る箇所は地盤が軟弱で、難航しているようです。
 今回は平成21年ころの概ね当初から工事が行なわれた区間をアップしました。この区間は工事終了後6~8年が経過しており、チョット見た感じは従来使用していた道路が通行する車もなく廃線になり放置されたままのように見えます。側溝の中からは雑草が伸び放題、横の草むらからはつる草が自転車道と歩道を覆っています。悲惨な状況です。
 この区間の北側は未だに当時の河川がそのまま残り、今後工事が始まるであろう従来の土手の上にはパワーシャベルが放置されたままです。