抜萃のつづり

みやもんた

2018年02月15日 09:36

抜萃のつづり




 「抜萃のつづり」を今年もいただきました。
 定年まで勤務していた職場に何冊かの「抜萃のつづり」をいただき、その中から私も一冊いただきました。 早速読ませていただくと、何と素晴らしい内容!  男ながらに、涙を浮かべて読ませていただくことも。
 「抜萃のつづり」は昭和6年、熊平製作所創始者:熊平源蔵様が、社会への感謝・報恩の思いから創刊されたそうで、以後その年の新聞・雑誌・書籍、地域たすけ合い事業などから珠玉のエッセー・コラムを抜萃して編集上梓しているそうです。
 今もそうですが色々な書物を読みあさる人間でない私にとって、この一冊で何十冊の書物を読んだことになり、凄い感激と感動の連続でした。
 定年になり、その後は読ませていただく事ができなくなり寂しい思いをしておりましたが、熊平製作所様にメールを送りお願いいたしましたところ、再び平成26年から快く送っていただき、今年も送っていただきました。
 本当に感激です。 ありがとうございました。

 書の冒頭には、心にしみる感動、喜びをより多くの方々に共感していただければと社会貢献の思いをこめ、一年一冊、皆様の激励の声を背に号を重ねてまいりました。と、あります。そして冒頭のおことばの最後には、明るい話題の少ない昨今、少しでも皆様の心の支えになれば幸いです。と、むすんでいます。
 まさに、毎年いただく度に心にしみる感動、喜びを感じています。ともすると日々の生活の中で、さも無い事に疲れたり、落ち込んだりする事もありますが、そんな時にはもう一度読み返して、自分自身を取り戻したりしています。私のバイブルかなー。熊平製作所様、今年も本当にありがとうございました。感謝の気持ちでイッパイです。