感動のマンドリン演奏会

みやもんた

2022年12月01日 11:08

感動のマンドリン演奏会




 今回で第24回となる信州松代マンドリン合奏団の定期演奏会「ふるさとの音楽会」が松代文化ホールで行なわれました。
 例年、この時期最高の楽しみはマンドリン演奏会「ふるさとの音楽会」で、今年も素晴らしい演奏を聴きました。
 昨年と一昨年はコロナ感染防止の観点から中止され3年ぶりとなった演奏会、今年も素晴らしい感動的な演奏会でした。
20年ほど前、メンバーの方からマンドリンを聴きに来ませんかとのお誘いを受け、毎年お伺いするようになりました。
数年前までは昼の部、夜の部の2回公演でしたが、最近は団員の皆様の高齢化が進み、一日に2回の公演は体力的に大変とのことで昼の1時30分からの演奏会のみでしたが今年もお伺いしました。
 例年のように、第1部、第2部からなり第1部は団員の皆様、白のコスチュームに身を包み、ちんから峠や夕焼け小焼けなどの皆さまから親しまれている童謡や会場の皆さんも参加するドレミの歌などの演奏が行われ、15分間の休憩を挟んだ後の第2部ではコスチュームを変え、更に素晴らしい雰囲気になり、これからの時期にピッタリの星の界や真珠とりのタンゴ、赤とんぼ変奏曲など大好きな曲の演奏に感激のあまり涙が止まらないほどの感動でした。
 信州松代マンドリン合奏団の皆様は主婦を中心に20代から60代の方々で結成され、日頃は福祉施設・敬老会・保育園などで演奏活動を行っているそうです。
 また、創始者である代表の大久保さんは高齢という事で勇退され安藤さんが新しく代表に就かれました。安藤さんは定年まで勤めていた頃から存じあげており、常に落ち着きの中にもテキパキと看護業務を行い、会話やしぐさも上品で、患者さんからも慕われ素晴らしい看護師さんでした。
 信州松代マンドリン合奏団の皆様、今年も素晴らしい感動をありがとうございました。