本日、百万遍においでください
2014年08月17日
みやもんた at 09:02 | Comments(0)
本日、百万遍においでください
本日、夕方6時30分~8時頃
場所:松代 東条 東荒町 秋葉神社(秋葉さん)の広場
今日の天気予報ですと、雨の確率も高くなっていますが、雨が振った場合は 秋葉神社から100㍍程東にある公民館で行います。駐車場は余りありませんが数台のスペースでしたら確保できますので、お車でおいでの方は予め連絡いただけますと確保させていただきます。
先日もアップさせていただきましたが、残念ながら、この場所は長野真田線工事の為一時、別の場所に移転する事になってしましました。
工事終了後はこの場所に戻れるかどうかは未定です。
この場所での百万遍は今年が最後かもしれません。
この場所での最後になってしまうかもしれない百万遍に地域の皆様どうぞご近所、ご家族 お誘いあわせ是非おいでください。
毎年、8月17日は秋葉神社の広場に集まり、鉦(かね)の音にあわせて お数珠を回しながら「なんばいだんぼ、なんばいだんぼ」と、唱えながら其々の願いをこめて祈ります。そのときに戴く百万遍講のお札には『奉唱一百万遍之札』と書かれており、無病息災・家内安全など色々な願い事に対して御利益(ごりやく)があり、地域の皆様は、家の入り口に貼っています。
今から約160年ほど前の、安政2年(1855年)頃から毎年欠かさず行われている百万遍講は、地域の皆さんの心のよりどころになっています。
昔から、人々は、蛭川の水で食器を洗ったり、洗濯をしたりしていたそうで、川の上流で伝染病が発生するとその病原菌が下流まで流れて来て、このあたりの人々まで感染し、大勢の人が苦しんだり亡くなってしまったそうです。 また、当時はきちんとした堤防もありませんでしたので、時折、蛭川が決壊して氾濫し、伝染病が蔓延したと伝えられています。このことから、伝染病をなくし洪水による被害を少なくするため地域のみんなが総出で行われたと思われます。
当時は、近くに医者もいませんでしたし、良い薬もありませんでしたので、神の力にすがらざるを得なかったものと考えられます。伝染病や蛭川の決壊などは、全て悪魔の仕業と考えられていた時代のことであり、この行事も村全体が団結して、悪魔を追い払うために行われたものと考えられています。
本日、夕方6時30分~8時頃
場所:松代 東条 東荒町 秋葉神社(秋葉さん)の広場
今日の天気予報ですと、雨の確率も高くなっていますが、雨が振った場合は 秋葉神社から100㍍程東にある公民館で行います。駐車場は余りありませんが数台のスペースでしたら確保できますので、お車でおいでの方は予め連絡いただけますと確保させていただきます。
先日もアップさせていただきましたが、残念ながら、この場所は長野真田線工事の為一時、別の場所に移転する事になってしましました。
工事終了後はこの場所に戻れるかどうかは未定です。
この場所での百万遍は今年が最後かもしれません。
この場所での最後になってしまうかもしれない百万遍に地域の皆様どうぞご近所、ご家族 お誘いあわせ是非おいでください。
毎年、8月17日は秋葉神社の広場に集まり、鉦(かね)の音にあわせて お数珠を回しながら「なんばいだんぼ、なんばいだんぼ」と、唱えながら其々の願いをこめて祈ります。そのときに戴く百万遍講のお札には『奉唱一百万遍之札』と書かれており、無病息災・家内安全など色々な願い事に対して御利益(ごりやく)があり、地域の皆様は、家の入り口に貼っています。
今から約160年ほど前の、安政2年(1855年)頃から毎年欠かさず行われている百万遍講は、地域の皆さんの心のよりどころになっています。
昔から、人々は、蛭川の水で食器を洗ったり、洗濯をしたりしていたそうで、川の上流で伝染病が発生するとその病原菌が下流まで流れて来て、このあたりの人々まで感染し、大勢の人が苦しんだり亡くなってしまったそうです。 また、当時はきちんとした堤防もありませんでしたので、時折、蛭川が決壊して氾濫し、伝染病が蔓延したと伝えられています。このことから、伝染病をなくし洪水による被害を少なくするため地域のみんなが総出で行われたと思われます。
当時は、近くに医者もいませんでしたし、良い薬もありませんでしたので、神の力にすがらざるを得なかったものと考えられます。伝染病や蛭川の決壊などは、全て悪魔の仕業と考えられていた時代のことであり、この行事も村全体が団結して、悪魔を追い払うために行われたものと考えられています。