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みやもんた
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 例えば、自分は不幸せな人間だと思い込み 毎日 不平不満ばかり言っている人は、他の人のことなど 全く考えることはできない   ◆周りの人のことなど考える余裕はないのであろう
   ◆お金がいっぱいあって、美味しいものを食べ、裕福な生活をしているから 幸せとは限らない  (私はお金が無いので負け惜しみかも?)   ◆お金など無くても、家族が仲良く、地域の人たちと仲良く、皆 健康で生活していることが幸せと考えたら それが幸せで、楽しい人生だと思う・・・  ◆足が痛い、腰が痛いなど多少、体に障害はあっても、心が健康ならそれでいい  ◆私には今、何も無い。定年になって職も無い、お金も無い、ただ少しだけの雇用保険のみ  ◆まだ年金をもらえる年齢にもなっていない  ◆こうして、皆さんの前で色々なお話をすることができる、趣味のケーナを吹くことができる・・・  ◆好きなことをやっている。こうしたことが、幸せ  ◆つい、最近まで、勤め先の病院で威張っていた・・・冷静に考えると、当時は幸せではなかった。縛られた病院の中で、ただ 生かされていただけかも知れない   ◆今、自由に生きている。誰にも束縛されずに  ◆収入は無い。しかし、幸せ  ◆人生は一度だけ。心を豊かにして楽しく生きたいものだ。そして、自分の周りの人たちも、みんな幸せで楽しい人生になるように   ◆つまり・・・「みんなで楽しく」  ◆人生の折り返し点も大分過ぎ、遅ればせながら、最近 こんなことを考えている私です  (先日、行われたコンサートで地域の皆様にお話した内容から)
 
 
オーナーへメッセージ

人権同和研修会開催

2021年12月31日

 みやもんた at 22:15 | Comments(0)
人権同和研修会開催

人権同和研修会開催



 長野県教育委員会事務局 北信教育事務所 生涯学習課 指導主事(社会人権教育担当)の松澤清市さんをお迎えして東条公民館で「人権について考えよう」と題して人権同和研修会を開催しました。
 講師の松澤さんからは 研修会の冒頭、知的障がい者施設での経験から、私の中に見つけた「差別する心」、自分は差別しない人間と思い込んでいること自体が、まだ差別について理解していないことを表している。私たちは誰でも差別や偏見をしてしまう可能性をもっている。そのことを知っているか知っていないかで行動や意識が違ってくる。相手や自分自身を傷つけないためにも、学び続けていかなくてはいけない。正しい知識により、正しい判断と行動ができる。それを教師として、子どもたちと一緒になって学んでいこうと思った。と、ご本人の具体的な経験を元にしたお話しに会場の皆さんは瞬き一つせず真剣に聞き入っていました。
 お話しの中では、視点・見方を変えてみようと言うお話しの中では、色々な絵も角度や見方により全く違ったものになることがある。また例えば、こんな表現をしてしまうこともありませんか?と、 移動手段がないときに「 行きたいんだけど、足がなくて 」と、一般的に移動手段がない時に「足がない」と表現したりします。 しかし、この言葉を聞いて、嫌な思いをする人はいないでしょうか。など、何も考えないで言ってしまっていたことに、思わずドキッとするようなお話もありました。
 特に、心に響く小さな5つの物語から、「縁を生かす」と言うお話では、会場の皆さんは目に涙を浮かべ真剣に聞き入っていました。
 内容は非常に困った児童の対応から、自分の体を張った凄い体験をした先生の体験談からのお話しでは
 劇的な指導した元生徒からのメッセージで
 先生はぼくのお母さんのようです。
 今まで出会った中で、一番素晴らしい先生でした。
 僕は5年生の時に先生に担当していただいて、とても幸せです。
 おかげで、奨学金をもらって医学部に進学することができました。
 先生と出会えたことへの感謝と、父親に叩かれた体験があるから患者の痛みがわかる医者になると記され、次のように締めくくられていましたそうです。
 5年生の時、あのままダメになってしまう僕を救ってくださった先生を神様のように感じます。
 医者になった僕にとって最高の先生は、5年生の時に担任してくださった先生です。
 メッセージカードとともに結婚式の招待状が届いた。
 「母の席に 座ってください」と、一行、書き添えられていた。
 その子の背景(本心)を知ることで、「困った子」が突然、愛しく思えてくることがあるそうです。
 人は見方ひとつ、捉え方ひとつで変わります。
 学校で「困った子」は、「困っている子」 だそうです。
 本当に感動的なお話しでした。
 そのあと、個別の人権課題について、まず 新型コロナウイルス感染症に関する誹謗中傷についての色々なお話があり、部落差別解消推進法について、江戸時代の身分制度から、かつての身分制度の考え方は、江戸時代、戦国時代が終わって平和になると、幕府は武士(支配する側)と百姓・町人(支配される側)とを分ける政策をとるという、所謂、従来の考え方である士・農・工・商・被差別民でした。
 現在の身分制度の考え方は、身分は住んでいる場所で決められ、士・農・工・商ではなく都市の武家地に住んでいる者が侍身分(武士)。都市の町方に住んでいる者が町人身分。そして、村に住んでいる者が百姓身分であったそうです。
 更に、村や町が「一員である」と認められた者が百姓身分であり、町人身分であった。等。盛り沢山の内容が、本当にあっという間の素晴らしいお話しで、最後に
 「人権感覚を磨く」とは「歯磨き」と同じで、毎日磨き続けないと、虫歯になってしまいます。
 研修会は、あくまでも自分と向き合うきっかけです
 日々、小さな声に耳を傾けてください
 困ったら声を上げてください
 声を聞き、誰もが自分らしく生きることのできる社会を創っていきましょう。と、結ばれました。

長野県教育委員会事務局 北信教育事務所 生涯学習課 松澤清市さん
 素晴らしいお話 本当にありがとうございました。

人権同和研修会開催



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