無病息災・家内安全などを願う 百万遍
無病息災・家内安全などを願う 百万遍

無病息災・家内安全などを願う「大じゅず回し」が、長野市松代町東条 東荒町公民館の前で行われました。従来は秋葉さん広場で行なわれていましたが、県道長野真田線が開通したため現在は公民館の前の広場で行なわれています。
160年以上前の、安政2年(1855年)頃から毎年欠かさず8月17日の夕方に行われている百万遍は、地域の皆さんの心のよりどころになっています。
百万遍のお知らせにも書かせていただきましたが、大先輩である長老の方々からの言い伝えによりますと、私どもの地域も含め百万遍の由来は1331年、京都で巨大地震が起こり、その影響により疫病が流行ったため沢山の方が亡くなったそうです。
天皇陛下より、京都中の寺社に対して「祈祷をし疫病を鎮めよ」と命が下りました。知恩寺の住職:空円上人は、命令に従ってこれを沈静するため8月17日を期して、鉦の音に合わせて7日7晩「南無阿弥陀仏」と念仏を唱え続けたところ疫病が鎮まったという話が残っているのです。
悪魔との壮絶な戦いの結果、疫病は沈静したと伝えられており、その8月17日に因みまして私どもの東荒町でも百万遍念仏が途絶えることなくおこなわれているのだそうです。百万遍念仏は宮中から各地に広まったと考えられ600~700年前になりますが、今となっては調べる術も無く定かではありませんので、私どもの地域では記録に残っている1855年を初年度として、今に伝えているそうです。
毎年、夕方6時30分から、地域の皆さんが三々五々集まり、鉦(かね)の音にあわせて 車座になってお数珠を回しながら「なんまいだんぼ、なんまいだんぼ」と唱え、其々の願いをこめて祈ります。お数珠回しを終え 百万遍のお札を戴いた皆さんは、区長・代理区長が用意してくれたスイカ、御供(ごく)を戴いて帰ります。
そのときに戴く百万遍のお札には「奉唱一百万遍之札』と書かれており、無病息災・家内安全など色々な願い事に対して御利益(ごりやく)があり、地域の皆様は、家の入り口に貼っています。
私達が子供の頃は、現在よりもっと多くの地域の皆さんがおいでになったように記憶しています。周りの地域からも沢山の皆様がおいでになったようです。当時子供だった私は、百万遍が行われている秋葉さん広場の横の橋の上で、花火をしたり、周りで楽しく遊んだことを今でも覚えています。しかし、最近は特に子供の姿があまり見られません。寂しいことだと思います。

車座になって「なんまいだんぼ」と唱えます

祈りを終え、百万遍のお札をいただいた皆様は、スイカやごくをいただいて帰ります



百万遍が終わると、役員で直会です

無病息災・家内安全などを願う「大じゅず回し」が、長野市松代町東条 東荒町公民館の前で行われました。従来は秋葉さん広場で行なわれていましたが、県道長野真田線が開通したため現在は公民館の前の広場で行なわれています。
160年以上前の、安政2年(1855年)頃から毎年欠かさず8月17日の夕方に行われている百万遍は、地域の皆さんの心のよりどころになっています。
百万遍のお知らせにも書かせていただきましたが、大先輩である長老の方々からの言い伝えによりますと、私どもの地域も含め百万遍の由来は1331年、京都で巨大地震が起こり、その影響により疫病が流行ったため沢山の方が亡くなったそうです。
天皇陛下より、京都中の寺社に対して「祈祷をし疫病を鎮めよ」と命が下りました。知恩寺の住職:空円上人は、命令に従ってこれを沈静するため8月17日を期して、鉦の音に合わせて7日7晩「南無阿弥陀仏」と念仏を唱え続けたところ疫病が鎮まったという話が残っているのです。
悪魔との壮絶な戦いの結果、疫病は沈静したと伝えられており、その8月17日に因みまして私どもの東荒町でも百万遍念仏が途絶えることなくおこなわれているのだそうです。百万遍念仏は宮中から各地に広まったと考えられ600~700年前になりますが、今となっては調べる術も無く定かではありませんので、私どもの地域では記録に残っている1855年を初年度として、今に伝えているそうです。
毎年、夕方6時30分から、地域の皆さんが三々五々集まり、鉦(かね)の音にあわせて 車座になってお数珠を回しながら「なんまいだんぼ、なんまいだんぼ」と唱え、其々の願いをこめて祈ります。お数珠回しを終え 百万遍のお札を戴いた皆さんは、区長・代理区長が用意してくれたスイカ、御供(ごく)を戴いて帰ります。
そのときに戴く百万遍のお札には「奉唱一百万遍之札』と書かれており、無病息災・家内安全など色々な願い事に対して御利益(ごりやく)があり、地域の皆様は、家の入り口に貼っています。
私達が子供の頃は、現在よりもっと多くの地域の皆さんがおいでになったように記憶しています。周りの地域からも沢山の皆様がおいでになったようです。当時子供だった私は、百万遍が行われている秋葉さん広場の横の橋の上で、花火をしたり、周りで楽しく遊んだことを今でも覚えています。しかし、最近は特に子供の姿があまり見られません。寂しいことだと思います。
車座になって「なんまいだんぼ」と唱えます
祈りを終え、百万遍のお札をいただいた皆様は、スイカやごくをいただいて帰ります
百万遍が終わると、役員で直会です